こんにちは、クロズです。
今回は黒酢よく言われるクエン酸について説明していこうと思います。
黒酢の主成分である酢酸から作られるクエン酸。
クエン酸が生命活動に必要なメカニズムとその効果について、「クエン酸サイクル」をメインに解説します。
黒酢の主成分「酢酸」
実は黒酢には、クエン酸という成分が入っていません。
黒酢の主成分は「酢酸」です。
この酢酸が体内に入ることで、「クエン酸」に変化します
そして、そのクエン酸が疲れを生じさせる乳酸を分解します。
このため黒酢は仕事や勉強、スポーツの後などの疲労回復に効果を感じられるのです。
生命活動に必要な「クエン酸サイクル」
「クエン酸サイクル」とは
人間がエネルギー代謝を行う上で必要なシステム回路のことです。
これは人間が生きる上で必要なものです。
滞ると、疲労感を覚えるなど生命活動に置いての弊害を受けます。
余談ですが、このクエン酸サイクルをみつけた人は、ノーベル医学生理学賞を受賞しています。
クエン酸サイクルが必要な3つのポイント
疲労回復はもちろんのことですが、
エネルギー代謝の核のようなものですので、
生命活動全てにおいて、
クエン酸サイクルはスムーズに回すことが必要になります。
そこで、クエン酸を摂取して疲れにくい状態にするにはどのようにすれば良いのでしょうか?心
1肺機能を高めることで、血液中へ酸素を取り入れやすくする
2血行を良くして、酸素やエネルギー源を細胞の中へ取り入れやすくする
3細胞の代謝を活発にすることで、乳酸を溜まりにくくする
1肺機能を高めることで、血液中へ酸素を取り入れやすくする
心肺機能を高めるためには、適度なウォーキングやジョギングなどの有酸素運動も効果的です。
2血行を良くして、酸素やエネルギー源を細胞の中へ取り入れやすくする
また血行を良くし細胞の代謝を活発にすることで、乳酸の生成をできるだけ減らすようにし、クエン酸を効率的に使えるようにします。
3細胞の代謝を活発にすることで、乳酸を溜まりにくくする
入浴など身体を温めることで、血液の循環が良くなれば、細胞の代謝が促されるため常に乳酸の分解が可能になります。それにより、結果的に乳酸の生成を減少することもできます。
クエン酸サイクルが回らなくなると…
クエン酸サイクルのなかでクエン酸は最初に生成されるため、体内で不足するということはほとんどありません。
ところが、クエン酸がしっかりと生成されたとしても、
不規則な生活、ストレスなどを受けると栄養が不十分になり、
上手くクエン酸が回らないのです。
結果、疲れが体に溜まっていきます。
このように、クエン酸の回転が上手く行かないと、せっかくいい栄養を取り入れてもうまく代謝されずにどんどん不健康になっていきます。
このような場合に私は黒酢をおススメしています。
クエン酸サイクルに必要なクエン酸を手軽に摂取できるので、素早く疲れを取りの除くことができます。
まとめ
今回は「クエン酸サイクル」やら「酢酸」、「クエン酸」なんて言葉がたくさん出てきたと思いますが、簡単な話、黒酢には、酢酸っていうものがたくさん含まれていて、その「酢酸」が体内に入ると「クエン酸」に変化して、
体の疲れをなんとかしてくれる~と。
だから、黒酢飲もうねーと言っています。
ではでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。