黒酢と他のお酢の違いって?普通のお酢となにが違うの?

こんにちは、クロズです。

ここでは、黒酢と酢の違いについて話していこうと思います。
そもそも、黒酢と酢の違いって何なんでしょうか?
今回はそんな疑問を理解できあたらなーと思います。

黒酢とお酢の主な違いは、「色」「香り」「味」の他、「原料」や「製造」などがあげられます。
美容と健康のためお酢ではなく黒酢が選ばれる理由はこの違いにあります。

 

健康や美容面に効果的な栄養素が豊富に含まれる黒酢は、数あるお酢のなかでも人気が高くなっています。

それでは、黒酢とお酢の違いを詳しく紹介していきます。

 

黒酢とお酢の違い「色」「香り」「味」

黒酢は名前の通り、黒色をしています。
この黒い色は製造工程における麹菌の作用によるもので、
アミノカルボニル反応(メイラード反応)と呼ばれている化学反応です。

味噌や醤油の色もこの化学反応によるものです。
食品に含まれるアミノ酸などの成分が褐色物質を発生させます。
この色は、長年熟成させるほどより濃くなります。

また、もうひとつの特徴として香りと味が挙げられます。
穀物酢や米酢特有のツンとした香りと酸味の強い味に対して、
黒酢は独特のまろやかな香りとコクのある風味があります。
これもまた、長い熟成期間によるもの。
それから、黒酢が他のお酢よりもアミノ酸を豊富に含んでいるためです。

 

 

黒酢とお酢の違い「原料」と「製法」

黒酢とお酢の違いは、製造法と原料にもあるのです。黒酢の原料は、玄米または大麦であるに対して、一般的お酢である米酢の原料は精米です。

また米酢は原料となる蒸した精米をホーローやステンレスなどの金属容器のなかで発酵させ、約4ヶ月という短い時間で完成します。

一方は、黒酢はじっくりと発酵・熟成させて造ります。

 

長期間熟成された証としてアミノ酸を豊富に含み、色、コク、香りと共にお酢の旨みを凝縮させていると言われています。

壺の中に原材料を仕込み、自然の環境のもと1~3年という長い熟成期間を経て完成させる、という黒酢の伝統的な製造方法は今でも行われています。

お酢・・・・4か月程度でできる。黒酢に比べてはやく生産できる。
黒酢・・・・1年~3年の月日が必要。時間が経つにつれてコク・栄養が増し、おいしくなる。

黒酢の種類「米黒酢」と「大麦黒酢」

黒酢は、黒酢でも使われる原料によって2種類に分けられます。

玄米のみをしようした黒酢を「米黒酢」
大麦のみを使って同様に製造したものが「大麦黒酢」です。

まとめ
お酢は黒酢に比べて早く生産することができますが
栄養素・美味さは断然、黒酢の方がはるか上をいっていると私は思っています。
今回の話でお酢より黒酢の方がすごいと思っていただければ幸いです。
ではでは~


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