黒酢とはいったい何?黒酢の特徴と効果

こんにちは、クロズです。

ここ最近、黒酢が健康食品として注目され、続々と様々な商品開発が進んでいます。これは、黒酢に含まれている成分が健康維持に非常に良いとされているためです。

いや~黒酢ファンとしては非常にうれしいことです。

 

 

 

そもそも黒酢って何?

黒酢はJAS規格(農林水産大臣による品質保証規格)の中で、「米(玄米)に大麦または小麦のみを加えたものを原材料としたもので、穀物酢1リットルに対して原材料が180g以上使用されており、発酵や熟成によって褐色または黒褐色になったもの」と定められています。

簡単に言ってしまえば、黒酢とは米酢の一種で、玄米または大麦をじっくりと1~3年ほどかけて発酵・熟成させた酢のことです。

 

黒酢は穀物酢の一種ですが、使用される原料によって2種類に分けられます。

1000mlにつき180g以上の米(玄米)を使用したものを、発酵・熟成によって褐色または黒褐色になったものを「米黒酢」

1000mlにつき180g以上の大麦をを使用したものを、発酵・熟成によって褐色または黒褐色になったものを「大麦黒酢」

となります。

正直、意味不明です。
簡単に言ってしまえば、偉い人たちが決めた事柄によると、2つの種類に分けられる。
それが、「米黒酢」と「大麦黒酢」の2種類ですよーということです。

黒酢に含まれている成分

黒酢が健康食品として、注目される理由はその成分にあります。

成分量は、原材料や製造方法、熟成期間によっても変化します。

必須アミノ酸

黒酢が注目されるきっかけとなったのが、この必須アミノ酸です。体内で生成できない必須アミノ酸は、9種類あるのですが、黒酢はトリプトファン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、トレオニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、ヒスチジンの8種類を含有しているのです

 

食事ではバランスよく摂取することが難しい必須アミノ酸を黒酢を飲むだけで補うことができます。

酢酸

黒酢の主成分は酢酸です。酢酸は、人間の体内に入るとクエン酸になります。このクエン酸は、疲労の原因となる乳酸を分解してくれる作用があります。

その他にも、黒酢には、リンゴ酸、コハク酸、などの有機酸が含まれています。

有機酸は腸内環境を整えたり、カルシウムの吸収を助ける働きをしてくれます。

現代の子供は、カルシウム不足気味なので、黒酢と牛乳を同時に摂取するのもいいでしょう。

ビタミンB群、ミネラル

黒酢には、ビタミンB、ミネラルも豊富に含まれています。ビタミンBは身体の健康維持や代謝の働きを促す役割があり、生きていく為には必要不可欠なものです。しかし、このビタミンBは体内で蓄積することができない為、毎日食事から摂取する必要があります。

またミネラルは5大栄養素のうちの1つであり、これも食事から取り込まなければならない栄養素の1つなのです。

1日の取らなければいけない栄養素はびっくりするぐらい多いです。
正直、無理じゃねと思います。
しかし、その無理を解決してくれるのが黒酢です

 

黒酢の効果・まとめ

黒酢の成分を見ると、その健康効果はとても様々であり、とても優秀であるということが分かります。だからといって、適当に毎日黒酢だけを摂取していればいいということではありません。

あくまで栄養バランスの整った食事を1日3食とり、黒酢をサポート食品と捉えて摂取することが重要です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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